<新型インフル>高知で70代男性死亡 肺疾患などで入院中

高知県は2日、新型インフルエンザ感染の疑いがある県内の70代の男性が死亡したと発表した。男性は慢性閉そく性肺疾患や糖尿病を患い、7月下旬から高知市内の病院に入院していた。新型インフルエンザ感染による死者は、疑い例も含め10人となった。(毎日新聞)



現在の傾向としては、何らかの病気・慢性疾患をお持ちの方体力の弱まっている人が重病化する傾向にあります。
また、ウイルスが突然変異し、健常者の方が重病化したという報告はありません。




ただ、妊娠している人・幼児には、リスクがあるので、優先的なワクチンの接種がのぞまれます。

現在、新型インフルエンザが世界中で猛威をふるっているのは事実ですし、
死者の数が増加傾向にあるのも現実です。

過去のアジアかぜ、SARS、といった疫病が流行した際に私たちがとった行動を、
現在のような混乱に陥りがちな状況でこそ、思い起こす必要があります。





決して悲観的にならず、ニュースや報道に過剰に煽られず、現実的に、以下の2点を忘れずに、冷静な行動が求められます。




  • 季節性インフルエンザでは毎年約10,000人の人が死んでいること。
  • ワクチンは予防薬ではなく、症状を軽減するに過ぎず国産ワクチンにも副作用が存在すること。


私たちが、今できることは何なのか。
何をすべきか。
もういちど、チェックしましょう。




  • 徹底したうがい、手洗い
  • 戸口やドアノブのアルコール消毒
  • ハイターなどを用いたこまめな洗濯
  • マスクの装着

【新型インフル】感染疑いの74歳女性が死亡 感染確定すれば4人目

 厚生労働省と名古屋市は26日、新型インフルエンザに感染した疑いのある市内在住の女性(74)が死亡したと発表した。女性は持病はないが、体力が弱まっていたという。女性に感染が確認されれば、新型インフルによる死者は4人目となる。

 名古屋市などによると、女性は24日に38.5度の発熱があった。25日には熱が40.4度となり、インフルエンザの簡易検査でA型が陽性となった。呼吸困難の症状も出たため酸素マスクを付けて治療をしていたが、同日午前10時20分ごろ死亡した。また、新型インフルエンザに感染した同市内の男性(48)が、集中治療室(ICU)で治療を受けている。男性は糖尿病の持病がある。

8月26日21時34分配信 産経新聞


感染確定すれば4人目。

2009年8月以降新型インフルエンザ感染者が増加傾向にあります。
体力の弱まっている人持病のある人が特に重症化傾向にあります。



今後、感染者数がゼロになる可能性は高くはないでしょう。また、「インフルエンザ」とは言っても、まだ、すべての人類にとって免疫のないウイルスが蔓延しているわけですから油断は禁物です。予防策を疎かにせず、しっかりと手洗い・うがい・マスク着用といった「今、出来る限りのこと」を実践することをおすすめします。

新型インフルエンザ対策

2009年8月、中高生の集団感染報道が増加したことと同時に、
沖縄で国内初の新型インフルエンザ感染による死者が確認されました。


新型インフルエンザは本格的な大流行期に突入したことを厚生労働大臣も国立感染症センターのまとめた資料を元に話されました。

これらの報道の影響もあってかインターネット販売サイトではマスク関連にページビュー数が倍増。
担当者の分析によると、子供が重症化する事例がマスコミで報じられたために、閲覧数が増加したのではとのことです。

春先で人気の花粉対策のマスク同様、口元を立体的に守る「3次元マスク」は安心感があります。

新型インフルエンザ ワクチン

秋からの新型インフルエンザの猛威が心配されています。

冷静な判断は大事ですが、ワクチン不足という事態は十分に起こり得ます


2009年の春先に、厚生労働大臣はインフルエンザ対策として症状の重症化を回避するため抗新型インフルエンザワクチンを「5300万人分用意したい」としていました。

しかし、1400万〜1700万本しか国内でのワクチン製造はできません。2000万本ほどの輸入によるワクチン確保も検討されていますが、当初の準備予定数には足りません。

ワクチンは2500万本の生産が当初見込まれていましたが、ウイルスの増殖能力が予想より低く生産可能数は1400〜1700万本に修正されました

日本に限らず、世界的に見ても、現実的に、ワクチンが足りない。
つまり、流行後ワクチンを受けたくても受けられない人も出てくるでしょう。

厚労省の検討委員会に出席した専門家たちからは、妊婦や幼児、持病のある人や医療関係者に優先的にワクチンの接種を行なうべきではという声が上がりました。

しかし、不安になる必要はなさそうです。
国と自治体のタミフルの備蓄・流通量は4900万人分。秋冬とインフルエンザが流行したとしても備蓄分を考慮すれば十分であろうという算段です。

新型インフルエンザは一時期のパニックから一段落した際に「弱毒性」だと伝えられました。


ただ、新型インフルエンザのもたらす症状が軽いというわけではありません。

現に死者が確認されています。持病を持った人や幼児、妊婦といった方には特に予防対策が大切であり、感染のさいには、適切な治療を受けることが大切だと言えます。

新型インフルエンザの症状と見分け方

新型インフルエンザと通常のものとは症状が似ています。

新型インフルエンザの症状は、急な高熱、せき、のどの痛み、体のダルさに加え、鼻汁、頭痛など通常のインフルエンザと類似していると言われています。

ただ、通常のものに加え、下痢嘔吐が多い可能性が指摘されています。

新型インフルエンザへの感染がお医者様に疑われる場合には遺伝子検査等が行なわれます。

体調の悪さや「もしかして新型インフルエンザかも?」と言った場合ででも、症状がない場合には検査の必要はありません。

また、渡航歴や新型インフルエンザ患者への接触があった場合ででも、発症前に新型インフルエンザかどうかを確定診断することは困難です。

N95マスク

新型インフルエンザの流行により国内でも死者が出ています。

使い捨てマスクはふつう未開封状態で約3〜5年の保存が可能です。

普通のマスクとN95マスクの違いは以下の通りです。


普通のマスク→「他人にインフルエンザをうつさないため」

N95マスク→「感染を事前に防ぐため


N95マスクはウイルスの侵入を100%完全にシャットアウトできるわけではありません。そのような100%と断言できるマスクは世界中どこにも存在しません。

月並みですが、人の多いところには行かない、衛生管理・手洗いを徹底するといった対策が有効です。